中古ロードバイク購入時には状態をよく見ること!
前回はロードバイクを購入したきっかけについて書いた。
その最後に書いていた、「ロードバイクを中古で購入したものの、整備不足だった」
これについて今回は書く。
現在ロードバイク購入検討中で、中古を視野に入れている人の役に立てば嬉しい。
(偉そうに言っているが、ロードバイク初心者であるため漏れもあるだろうが...)
ベテランの方は「あるある」と共感したり、バカだなと笑ってやってほしい。
さて、細かく書くと長くなってしまうため、恐らく分かりやすいだろう箇所は端折らせてもらう。
整備不足点を以下に記す。
1.チェーンが真っ黒
2.スプロケット(後輪の歯車)に錆
3.フレームの油汚れ
4.サドル位置を調整するねじの錆
5.異音
6.ギア関係の歯車類の油汚れ
7.フロント / リア ギアの削れ
購入後約3週間目、今のところ気が付いたのはこんなところだ。
1、2、3、6については、自転車自体には今まで乗っていたためすぐに気が付き、この値段なら...と妥協した。
4は見えないし、あまりいじらないので気にしないでおく。
しかし5、7については購入後に一通りチェックして気が付いた。
(異音は初走行にて確認した)
まず、異音だが通常は原因の特定が難しいらしい。
音をフレームが伝えてしまうため、異音発生個所の特定が難しいとか...。
(今回は、走行中にハンドルに負荷をかけると、停止中にフレームを上から抑えながらハンドルを上に持ち上げるように引っ張るとなったため、ハンドル周りとすぐ分かったが)
中古で初ロードバイクを購入し、異音がした際には少し確認して原因が分からなかったらショップに持っていくべきだろう。
ちなみに今回の根本原因はハンドルを固定しているねじの緩みと、
シフトワイヤーの劣化らしいとのこと。
「サイクルベースあさひ」さんに持って行って症状を伝えたらすぐに確認して、原因の特定とハンドルのねじの増し締めをやってくれた。ただで。
(ありがとう、宣伝しておくよ)
シフトワイヤーについては12月に入ったら交換しよう。もちろんショップに任せる。
(後々自分で交換できるようになりたいが)
そして、フロント / リア ギアの削れだが、正直言って商談時に確認した時には全然見ていなかった。
何でも、ペダルに力を入れシフトチェンジをすると、ギアに負荷がかかって削れるとか。
まあ消耗品だからいいかと思ったが、シマノのコンポの仕様変更により
105は11速化されたため次回交換時には一式交換になるらしい。
(良く分からないから後で調べてみるか...)
まあ色々書いたが、この状態でこの値段なら満足している。
だが、ロードバイクデビューで中古での購入を考えている人は一度勉強し、
状態確認の際にきちんと整備の不備や傷などを確認して交渉して欲しい。
また、サドルに腰掛ける程度でも試乗はしておいた方がいい。
自分に合ったサイズなのか、その程度でも確認しておこう。
購入後にサイズが合わないなんて悲しすぎる。
サドルの高さや位置の調整、ハンドルの位置や角度の調整など出来るが...。
サドル調整ぐらいならすでに体験済みのため後日書いてみるか...。
そろそろ走行記事や、東京-実家間の走行計画を書きたい...。